BraveJIG LANルーター
各モジュールとBluetooth®で接続
BraveJIGの各ルーターは、各モジュールとBluetooth®で無線接続し、各種センサーデータの取得やダウンリンクによる操作や設定、DFU(デバイス・ファームウェア・アップデート)を可能にします。

Ethernetで社内LANに接続
クローズドなローカルエリアネットワーク環境で見える化
社内LANのスイッチングハブなどにEthernetで接続し、インターネットを介さずに、クローズドなローカルエリアネットワーク内で、現場の見える化(LoT=LAN of Things)を実現します。

モジュールへの給電も可能
モジュールケーブルを使って、ルーターからモジュールへの給電も可能です。
モジュールには、モジュールバッテリーから給電したり、モジュール外部電源変換アダプターを使って配電盤やACから給電することもできます。

仕様
無線通信 | Bluetooth®5.1 NFC ISO/IEC 15693 |
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Bletooth®LE モジュール |
BVMCN52840CFSLR |
電源 | 入力電圧:DC5V±0.25V コネクター:6pinコネクター(M8)、ルーター電源入力端子接続 |
消費電流 | 通常動作時平均:100mA 通常動作時最大:2100mA |
データ通信 インターフェース |
LAN側:Ethernet接続(IPV4のみ対応) モジュール側:Bluetooth®LE |
周波数レンジ | Bluetooth®LE:2,402MHz〜2,480MHz NFC:13.56MHz |
送信電力(端子出力) | Bluetooth®LE:+8dBm |
LANポート | RS-45×1(10BASE-T/100BASE-TX) |
通信プロトコル(LAN) | トランスポート層:Ethernet(TCP/IP、UDP) アプリケーション層:MQTT |
IPアドレス設定 | DHCP(静的IP設定不可) |
MACアドレス | 固定 |
使用ポート | 1883(TCP) 13895(UDP) |
対応ネットワーク | LANルーターとMQTTブローカーは、同一セグメント内のみ接続可能です。 LANルーターが接続できるMQTTブローカーは1つのみです。 IPアドレスは、DHCPサーバーからの自動取得です。 ※本製品の利用にはDHCPサーバーが必要になります。 |
DFU | 有り |
本体サイズ | 約100×69×32mm |
重量 | 約112g(アンテナ含まず) |
動作温度範囲 | −10℃〜60℃ |
防塵・防水性 | IP65相当 ※各種ポートに専用ケーブル、アンテナが正しく接続されている、または保護キャップが装着されている状態において。なお、LANポート部分は防塵・防水仕様ではありません。 |
材質 | PC+ABS(筐体 樹脂部) |
生産 | 株式会社Braveridge 糸島工場 |
付属品 | Bluetooth®LEアンテナ、モジュール接続ポート保護キャップ、取扱説明書(保証書) |
各ルーターの利用シーン
BraveJIG USBルーター |
BraveJIG LANルーター |
BraveJIG LANルーター(PoE) |
BraveJIG LTE-Mルーター |
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品番 | BJ-RT-USB-01 | BJ-RT-LAN-01 | BJ-RT-LAN-02 | BJ-RT-LTEM-01 |
LoT | ○ | ○ | ○ | ─ |
クラウド | ─ | ─ | ─ | ○ |
通信料金 | ─ | ─ | ─ | 必要 |
電源 | USB給電 | ルーター外部電源変換アダプターから給電 | LANケーブル給電 | ルーターバッテリー or ルーター外部電源変換アダプターから給電 |
データ通信量 /通信頻度 |
高頻度での通信が可能 | 高頻度での通信が可能 | ||
利用シーン | インターネットや社内LANを介さずUSB-CでPCと直接接続。現場の見える化を最短で実現。 | 社内LANにEthernetで接続。インターネットを介さずローカルエリアネットワーク内での現場の見える化(LoT=LAN of Things)を実現。 | 社内LANにEthernetで接続。インターネットを介さずローカルエリアネットワーク内での現場の見える化(LoT=LAN of Things)を実現。 | LTE-M回線でクラウドを経由して現場の見える化を実現 |
センサー同時接続台数 | 100台 | 100台 | 100台 | 100台 |